いろいろ考えすぎて動けない理由

コーチングやカウンセリングでは、

これからどうしたいのか・
どうしていくのが最適か(未来)

これまでなにがあったのか・
どんな出来事が原因になっているか
(過去)

などなど、
未来や過去に焦点を当てることもありますが、

「今この瞬間、自分の中で何が起きているか」
「今、本当は何を望んでいるのか」
「今、何を避けようとしているのか」

深ーく掘り下げ、
思考や感情を整理していくこともあります。

私、金城のコーチングの場合は、
リアルでも、オンラインでも、
「今」目の前にいるお客様に対して
全身に神経を集中して傾聴をしますので、
このパターンが一番多いかもしれません。

「今まさに、この瞬間」に焦点を当てる
その目的は、
「自分の意識の現在位置を再確認し、
思考や感情をニュートラルに戻すこと」
です。

だから、
「過去にどうだったから、今はこうなんだ」とか
「こんな未来を考えているから、今はこうであるはずだ」とか

過去や未来の事情を必要としませんし、
そこに束縛される必要もないのです。

「現在位置」への視座がブレていると、
どれだけ「こうなりたい未来」を描いても、
どれだけ過去に因果や意味を求めても、

現在位置がブレている人のレンズから見た、
未来や過去もまたブレているもの
です。

いやいや、

「こうなりたいという
未来への目標があるから頑張れるんでしょ」

「あの経験をしたから今の僕があるんだよ」

もちろん、
この思いは素晴らしいものですし、
精神の栄養になりますし、
大事にしてほしいと思います。

 

でも、いつのまにか

目指したい将来のために
「頑張らなくちゃ」

あの時の経験を
「無駄にしてはいけない」

私はこういうタイプだから、
強みを「活かさなくては」

という思考になっていたら、
未来も過去も、今のあなたには
「重荷」になってるかもしれないね、
ということです。

 

この状態が続くと、
未来や過去ばかりに振り回され、

「今」の自分が何を考えているか、
本当は何を望んでいるかが
見えなくなり、わからなくなり、

「今の自分」が嫌になって、
重荷になって潰れてしまう。

「いろいろ考えすぎて動けない」

こういうときは、
「今」から視線が外れていて、
未来や過去のことを考えすぎていることが多いのです。