セルフコーチングでは解決しません

プロのコーチやカウンセラーって、
人様にコーチングやカウンセリングをしているんだから、

自分の心の問題だって、
セルフコーチングで解決できるんでしょ?
自分の心の声も聴けるんでしょ?
感情の深掘り、できるんでしょ?

と言われますが
と・ん・で・も・な・い!

セルフコーチングで見えてくるものなんて
たかが知れています。

 

一人でじっくり内観して、
ある程度、深いところまで見ることはできても、

結局は、
自分ひとりの心や思考の枠内にいるのです。
閃きやアイディアも、
結局は自分ひとりの脳内で作られたもの。

川や湧き水の流れこまない
閉ざされた「池」や「沼」のような状態です。

閉ざされた池や沼は、
新しい水や、
そこに流されてくる石や砂、
生き物もいないから、
環境が変わらない。動かない。
外からの刺激といえば、
たまに雨や雪が降るくらいかな?

どれだけ思考や対話の訓練をした人でも、
自分ひとりでなんとかしようと思えば思うほど、
思考の変化や、新たな行動が起こるまでに、
とても時間がかかってしまうのです。

 

自分を内観したいなら、
自分の心の声を聴きたいなら、
問題解決に向けて事態を動かしたいなら、

「自分以外の相手」に傾聴してもらい、
フィードバックをもらい、
「魂に適度な刺激を与えてもらう」ことが
最強にして最短の方法。

「一人で全部やった」かどうかは、
あまり重要ではないのです。

プロのコーチをつけて、
コーチングを受けることは、
「自分の課題を解決してもらう」ことでも、
「解決のための責任を丸投げする」ことでもありません。

だから、
コーチング実績も業界トップレベルで、
お客様もどんどん成果を出されているような、
ベテランコーチの大先輩方にも、
ご自身のマイコーチやメンターをつけている方が多いのです。

コーチやカウンセラーこそ、
自身の問題解決にむかって前進したいなら、
人の手を借りる必要があると思っています。

 

「人様にやっていることは、自分にもできるはず」
というのは、とんでもない思い込みであり、傲慢。

変なプライドや意地が入って
「プロのコーチなんだから、自分の問題くらい、自分一人で解決しなきゃ」
という思考ループにはまり、
一人で抱えたまま突破口が見いだせず、
時間ばかりが過ぎて、問題がどんどん硬直化していく・・・

という事態が、
はたしてコーチとして健全な状態だと思いますか?

そんな精神状態のコーチに、
お客様はコーチングを受けたいと思うだろうか?

 

ですので、もしあなたが、
「コーチングを受けてみたい」と思われたとき、

「コーチ」を選ぶ際には、
そのコーチが「マイコーチ」をつけているかどうかを、
選ぶ基準にしてもよいと思います。

自身の心の課題に対して、
自身のコーチの力を借りて、真正面から向き合っている人かどうか。
そこで得たものを、自分のコーチングに活かそうという精神があるかどうか。
なかなか、見分けるのは難しいかもしれませんが。

「◯◯さんは、マイコーチをつけていますか?」と
体験セッションなどで、コーチに聞いてみるのもいいですね。