コーチングのみならず、色々な方の話を聞くようになって
「本当にやりたいことを見つけたい」
「自分の好きなことを仕事にしたい」
という声をたくさん聞くようになりました。
それ自体は、とても素晴らしいことだし、何がその人を突き動かしているのか好奇心が湧くし、何らかのかたちで心から応援したい気持ちになる。
でも、「動き出したいのに動けない」がセットでついてくることも多い。
彼らを動けなくしているものは何だろう?というポイントは、コーチとしての好奇心の最大の発揮どころなのですが、彼らを動けなくしている「共通のもの」があることに気づきました。
その一つに、「他人の言葉」があります。
特に、その人が信望や尊敬のまなざしを向けていたり、フォローしている人の言葉。
天職を見つけたいなら、
「人を助けたい」を動機や理由にしてはいけない
それは他者への依存だ
やりたいことを仕事にしたいなら、
願い、ミッションをまず見つけなければ
ビジョンは何ですか、Beingは何ですか
ワクワクしなければ
頭でなくハラで感じなければ
そうだね、確かにそれは、その言葉を発した本人にとっては「正」だね。
でも、その言葉が引っかかって、もっともっと人の役に立ちたいのに、
「人を助けたい」という動機は良くないから・・・と
それ以外のまっとうな動機が自分の中に見つかるまで抜け出せないなら。
やりたいこと探しから抜け出せないなら。
それは今のあなたにとって本当に必要な言葉なのか?
動けないなら、今、その声に忠実になる必要、あるか?
なんなら、今は聞かなくたっていい。
だって、それで動けないんでしょ?
聞かなかったら、その人に嫌われるの?
いったい誰の為に、
美しい動機や天命とやらを探しているの?
物事をはじめる動機なんて何だってよくて、
「お金を稼ぎたい」
「貧乏から抜け出したい」
「自己承認のため」
「すごいって言われたい」
「子供のため」
「親に認められたい」
「友達に羨ましがられたい」
だっていいじゃないですか。
実際に自分で手を動かしてからでないと、本当にやりたいかどうか、合うか合わないかなんて、わからない。見えてこない。
なのに誰かが言ってる「適切な動機」が見つかるまで動けない。
天命やミッション、ワクワクを感じなければ、
それは他者への依存だぁ〜?
それが見つかるまで、机上や脳内でやりたいこと探しを続けるのは、
あなたにとって本当に心地よいことなのか。
本当は動きたいんじゃないの?
人を助けたいんじゃないの?
助けたっていいじゃないか。
ありがとうって言われたくて
働きかけたっていいじゃないか。
まずやってからゴニョゴニョ言う。
ぐるぐる考えるのは、それからでもできますから。
***
それでも、飛び込む勇気が出ない・・というなら
コーチングで、一度あなたを崖から突き落とすお手伝いができるかもしれません(笑)
背中を押して欲しい・・でなくて背中を貫通するくらいに突き落として欲しい方はこちらまで!
投稿者プロフィール

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メンタルブロックを自信に変えて
やりたいことを堂々と実現する自分をつくる
ダイヤモンドメンタル・発掘コーチ
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