ハズレだった店から学ぶ思考法

メンタル

私も、家族も「美味しいものを食べる」ことが好きなので、表札を出さない銀座の名店から、ガード下の提灯居酒屋まで幅広く探検します。

で、期待して暖簾をくぐったにも関わらず、残念ながら料理が美味しくなかったり、「途中で帰りたくなる」雰囲気の店だったり、店員とのコミュニケーションで不快な思いをしたりという「ハズレ」な経験も何度となくしてきました。

 

しかし「ハズレだった店」こそ、そこから得られることは山ほどあります。

「ハズレ」つまり期待はずれ、落胆、怒り、満足できなかった自分の感情には、必ず理由があります。

  • この店の何が「ハズレ」だったのか。人?料理?店の雰囲気?内装?
  • 「また行きたい」と思えなかったのはなぜか
  • 自分が店側の人間だったら、どうすべきだと思うか

 

私は「この店はハズレ」だと感じた場合、お店から出て、店が見えなくなったあたりから、いっしょに行った家族に正直な感想を話し、どんなところがハズレだったのか、なぜ「次はないな」と思ったのか、洗いざらい言葉に出します。ちなみに、これをSNSでは出しません。

(お会計の後、店の人が玄関や外まで見送りにきてくれることもあるので、さすがにその人たちに聞こえそうな距離やタイミングでは言いません。彼らの耳に入れることが目的ではないからです。)

なぜ「不満に思ったのか」を言葉にしてみるだけでも、自分の不満な感情を整理できますし、自分がお店に何を求めていたのか、何を喜びと感じるのかがだんだん見えてくる。要は、自分の価値観につながる部分が浮き出てきます。

つまり、自分のことがわかるんです。

ネガティブな感情というのは、積極的に味わいたいものではないけれど、実は「自分を知る」ためには最適な素材です。

 

それに、自分が店側の立場だったら、という視点に立って考えることは、思いっきりマーケティング視点になります。会社員でも求められる思考です。自分が感じたような思いをお客にさせないためには何を改善したらいいのか、どうしたら「また来たい」と思ってもらえるのか。

お店の詳しい事情は知らないかもしれないし、実現可能・不可能はあるにせよ、「立場を変えた想像力」というものが鍛えられるので、自分の仕事にも活かせる思考時間になるんです。

 

SNSで不満を垂れるだけなら小学生でも出来ること。感情の垂れ流しと自己開示は全くの別物です。

ポジティブな経験は良い思い出を残してくれ、ネガティブな経験は良い課題を残してくれる。

「ここ、次はないな」という不満タラタラな結論が出たとしても、家に着く頃には「また美味しい店を探すか」くらいの気持ちに変化しているので、ハズレなお店を引いてしまった皆さん、帰路につくまでにぜひお試しください!

投稿者プロフィール

金城文乃
金城文乃
メンタルブロックを自信に変えて
やりたいことを堂々と実現する自分をつくる

ダイヤモンドメンタル・発掘コーチ

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