人生

その行動は、未来に繋がっているか?

あけましておめでとうございます。

「捨てる」キャリア研究家の金城です。

 

お正月、いかがお過ごしですか?

2018年の振り返りや、2019年の抱負。

みなさん素晴らしいものをお示しになられて

栄養もたっぷり摂られて、

前途洋々な三が日、

早速行動されていることと思います。

 

ん?それとも、

年末からの歌番組、お正月番組、

大学生が苦しそうに走っているのを

なんとなく観ながら、

テレビとSNSを行ったり来たりしているとか?

お正月だから、縁起物だから、頂いたからと

なんとなく食べて飲んで、

運動がてら、初詣にでも行っとく?

そのあとデパートの福袋でも見に行く?

みたいな感じ?

 

あのー、

2019年って、もう始まってますよね?

あなたの立てた抱負は、目標は、使命とやらは、

いつから始めるんですか?

(それとも冬休みだから開店休業!?)

 

テレビがダメだ、SNSがダメだ、

飲み食いがダメだという話ではありません。

お正月はこう過ごすべき、

という決まりも、ありません。

しかし人類皆等しく、

一年はすでに始まっていますよね。

 

人生を動かしたい

今の状況を変えたい

自分を変えたい

「正月くらいは忘れたい」と思っている今の仕事をやめたい

と思っているなら、

今までと同じ行動していても、何ら変わりません。

 

今まさに自分がやっている行動は、本当に必要なことか?

「こうなりたい!」という自分に繋がっている行動か?

自分は今、そのための行動をしているか?

 

これらを考えながら過ごされることを

強くお勧めします。

情熱とは行動することで湧いてくるもの

【情熱とは行動することで湧いてくるもので、

情熱があるから行動が起こるわけではない】

 

ある方の寄稿で受け取った

素晴らしい言葉。

 

情熱も、やりたいことも

待っていては出てきません。

はっきり言いますが

机上やノートの上で出てくるものは

たかが知れています。

ほんとうにやりたいことかどうか

情熱があるかどうかは

手や体を動かして

実際にやってみないとわかりません。

 

冬至だから満月だから

祈ったり願ったり

何かの声を聴いたりするのもいいけど。

スタート地点だからこそ

あらためて自分の現在位置を

しっかり見下ろしてはいかがですか?

自分の足は見えているか?

しっかり立てているか?

足踏みしているのは、なぜか?

 

目の前のやるべきことを

ガガッと進める!

今日はそんな1日にします。

コーチ自身が、過去の自分を認めているか?

コンサルタント、コーチング、カウンセリングにつかうセールス・トークとして

『毎朝の通勤地獄、残業時間3ケタのダメサラリーマンだった僕が』
『つまらない仕事、パワハラ上司、女子会マウンティング三昧で、人生に何の希望も見出せなかった私』

などなど、ご本人の「過去のダメな自分」を引き合いに出して、

『今の私は過去の『ダメな私』からこんなに変わりましたよ!』

といった文章を、これでもかと沢山見かけます。

「これだけ変われた」という比較、つまりビフォーアフターを見せることは、何を売るにしても、商品の魅力を伝える上で大事なことですし、その商品を必要とする人たち、特に「変わりたい」と願っている人たちの心理に訴えかけるには、とても効果的です。これは悪いことでもなんでもありません。

 

しかし、時々感じるのが、
「変われた今の自分」を強調するあまり、
「過去のダメだった自分」を、あまりにもけなしている人がいる。
現代風に言うならば、ディスっている、と言いますか。

過去の自分のこと、自分の置かれた環境、
仕事、人間関係、家庭環境、親子関係など、
当時は本当に本当に本当に嫌で、苦しんで、もがいて、
変わりたくて、変えたくてたまらなくて、
もの凄い努力をされて、成果を出して、
そのノウハウを立派な商品にされてるのは
とても伝わってくるのですが、
「ここまで卑下するのは何故だろう?」と感じることがあります。
まぁ、セールストークという面で誇張が入っているのかもしれませんが。

 

講師業、コンサルタント、コーチ、カウンセラー、アドバイザー、セラピストなど、なんでもいいですが、ご自身のセールストークやブログで「過去のご自身の姿」に言及されたことのある皆さん!

そんな「ダメだった過去の自分」、今では愛せていますか?

特に強く疑問を感じるのは、
ブログやSNSなどのメディアで、「今の幸せな自分」を見せるのと同時に、事あるごとに、「過去のダメな自分」を引っ張り出しては叩く人。

「この幸せ、XX年前の私に見せてやりたい」とか、
「あの頃のダメ社員だった俺に比べたら」とか、
事あるごとに、過去の自分を卑下する人。
昔の自分が、今でもそんなに大嫌いなんですか。

過去の自分が許せない人が、
「今の自分は、これだけ成功しました!変われました!」
「未来は自分で作れます!変われます!」
と声高に言っていても、
この人、今の自分を本当に信頼出来てるのかな?と思ってしまう。

なぜなら、今どんなに劇的に変わったとしても、
「過去の自分がいた」という事実は変えられない。
結局、その事実から目を背けて、認めたくないだけなんです。

その過去の自分の良い部分も嫌だった部分も、白歴史も黒歴史も全て、その存在を丸ごと認めて、許して、愛してあげられないのなら、

過去の自分を否定しながら、殺し続けながら、その屍の上で「今の自分」を売り出しているのと同じこと。

そんな人から、サービスを受けたいですか?

 

Aさん「仕事も恋愛もダメ、会社や社会に文句ばかり言ってたダメサラリーマンだったけど、あの頃の自分があったから頑張れた。今では笑っちゃうくらいだけど、あの時は必死だったんだなぁw」

Bさん「昔の自分なんて思い出すのも嫌。馬鹿でしかない」

あなたがコーチングを受けるなら、AさんとBさん、どちらから受けたいですか?

 

これね、
「過去の自分を全てポジティブにとらえろ」
「ダメな自分を忘れろ」
ということではないんですよ。

思い出したくないこと、恥ずかしい経験、期待されながら失敗したこと、やりきれずに逃げ出してやめたこと。生きていれば、誰でも持っています。そんな自分を、今はどう感じていますか?今だに許せませんか?それはなぜですか?

 

「自分を変えたい、人生を変えたい」と思って自己投資している人は特に。

お金を払う前に、そのサービス提供者が「過去の自分をどう思っている人なのか」を、ブログやSNSの文面から見極めることをお勧めします。

私自身、受講への一つの判断材料にしています。