自然災害

「いつ何が起こるかわからない」からこそ

2019年1月3日、
熊本地方で最大震度6弱の大きな地震がありました。

地震発生直後に行われた、気象庁の記者会見では、

「日本全国、この大きさの地震が、
どこで起こってもおかしくはない

と、これまでにない口調で、
はっきりと発言されていたのが、とても印象的でした。

今年もあらゆる災害に備えなければと、
正月三ヶ日の穏やかな空気も吹き飛んでしまいました。

2018年は、大地震や集中豪雨、台風と、大きな災害が相次いだ日本。

自然災害に限らず、世界経済や政治状況、テロや戦争など、私たちの生活や仕事を一変させるものは、これまでにもたくさんありましたし、

これからも、何が、いつ、どこで起こるのか。
高度な予測はできても、まだまだ不確実な要素はいくらでもあります。

 

だからといって、

「何が起こるかわからないんだから、今から何かを決めても意味がない。その時に考えればいい。もらえばいい。」

という考えで何もしないのは、今から取れる対策があるのかどうか
考えるのを放棄しているだけ。

実際にその状況になって、なーんの選択肢もとれず、
社会や周囲のせいにしたり、行き当たりばったりに行動しては、
生活や命そのものに関わります。

ご自身一人だけでなく、ご家族やパートナーが巻き込まれる可能性だってあります。

こと仕事においては、もう言うまでもなく、
「定年まで安定」神話のあった大企業すら、リストラや事業縮小、海外企業による買収など、これまでは考えられなかった変革期に入っていることは、火を見るよりも明らか。

さらに、
ロボットやAIの導入が今後さらに進むことで、「人間でなければできない仕事」は急激に減り、熾烈な奪い合いになります。

一つの仕事や収入源に依存し続けることは、これからますますリスクの高い選択になります。

 

何がおこるかわからない、
先行きのわからない未来だからこそ、「選べる」ようにしておくこと。

Aが急にダメになっても、Bがあるから、しばらくはなんとかやっていける。

この視点で仕事というものを考えると、
「副業」「複業」というのは、今後ますます重要になってくると、感じています。

「パラレルキャリア」と置き換えてもいいでしょう。

あるいは、語学力や専門知識をこれでもかと高めておき、
病気や失業にあっても、すぐに次の仕事がみつかるような「高いスキルや経験のある、欲しがられる人材」になっておく、という努力を続けるのも、「何かあった時に選べる」手段の一つでしょう。

「何が起こるかわからない」からこそ、今から考えておくことに意味があるのです。

皆さんは今年、仕事やご自身の人生をどのように考えていますか?
2019年、どんなシナリオで、何をしますか?

 

1月20日(日)の少人数ワークショップ
「初めての人が、自信を持って副業を始めるための、3つのメンタルステップ」

では、

今後、何かしらの「副業・複業」を考えている方にも、「何から始めて、何が必要なのか」がわかる、ぴったりのワークをご用意しています。

最初は自信がないのは自然なこと。
私も、そうでした。

「副業、やってみたいんだよねー」
と言い続けて終わる一年にするのか、

「とにかくやってみる」と決めて
少しずつ実践や収入を積み重ね、
大きな自信につながる一年にするのか。

ワークショップは、ごく少人数で行いますので、
ご興味がある方は、お早めにどうぞ!

【終了】ワークショップ(1/20)『初めての人が、自信を持って副業を始めるための 3つのメンタルステップ』

ちなみに、
私が「副業」という言葉を
初めて意識したのは、
2011年の東日本大震災の直後からでした。

帝国データバンクによると、
2011年以降の五年間で、
震災関連での倒産件数は、二千件近くにものぼっています。

この事実を、どう見るか。
これから起こるどんな災害でも、自分や家族には関係ないと言い切れますか?

価値観の違う親と、どう向き合う?

自分の親や、年配の親戚と話をすると、家庭、食事、働き方、お金など、「価値観が違うなー」と感じる時はいくらでもあります。

「みんな違って、みんな良い♬」で終わればよいですが、それだけでは済まないのが、親子の会話。帰省のたびにあれこれ言われたり、聞かれたり。

お盆や正月、会うたびに年老いて小さくなっていく親に寂しさを感じつつも、口をひらけば喧嘩や言い争いになってしまう、という人もいるでしょう。

私のコーチング・セッションでもたびたび出てくる「親子の価値観の違い」問題。今回はこのテーマに、私の経験や実践にもとづいた、会話やコミュニケーションの面からのアプローチをしてみたいと思います。

まずは、私の実例から。

夫の健康管理は、妻の仕事?

私の夫は、食べる量が多い人間なので、見た目「食べっぷりがいい」と言えばそれまでですが、しばしば食べすぎてひっくり返っています。

私の母親がそれをLINEで見て「奥さん(つまり私)がしっかり健康管理しないとね!」と言うことがあります。ここで私は違和感を感じるのです。

夫の健康の管理は、妻である私の仕事なのか?
子供ならいざ知らず、自分の意思で病院にも行ける、立派な大人じゃないか。

そんな言葉ひとつで目くじらを立てるなんて、と思わずに。自分の中に湧く小さな違和感って、無視しちゃいけないんですよ。

悩むまでもなく、「男は外で働き、女は家で家庭を守る」という大前提のもとで、それで社会も経済も家庭も(なんとか)うまく回っていた時代を生きてきた、母親の価値観が現れています。

夫婦は、現代よりも「完全分業化」していて、「24時間戦える夫の健康管理は、専業主婦である妻の仕事」という考え方を、私の母親も当時なりに納得して、自分の使命として家庭を営んできてくれたのだと思います。その生活の中で私や妹が生まれ、育ててくれた事実もあるので、母親への感謝の気持ちもそこにはあります。

でも、今の私と夫は共働き。働き方も違い、ご飯が三食別々になることもあるし、寝る時間、起きる時間だって違う。加入している健康保険だって、別々です。このように、自分の親たちとはすでに異なる働き方、生活スタイルを積み上げている以上、自分の親と価値観が違ってくるのは自然なことです。

価値観が自分のものと違うからといって、どちらが良い悪いの話ではないのです。

さて、ここからです。価値観の違う人とうまくコミュニケーションをとる上で、「正論だけど、使わない方がいい」言葉がありますので、代替案と共にご紹介したいと思います。

「時代が違う」「価値観が違う」では解決しない

親の価値観でものを言われたとき、異なる価値観をもつ子供が真っ先に言いたくなるのが、この言葉ではないでしょうか。

「お母さん(お父さん)たちの頃とは、時代が違うんだから」

私もかつてはよく使っていました。が、この発言をすることで、その場の空気が良くなることはなかったと記憶しています。

親とは、時代も価値観も違う。確かに事実だし、正論ですから、これを論破のためにバシッと使いたくなる気持ちはよーくわかります。

でもこれ、言われた側は、決して良い気持ちにはなりません。あなたとは違う、と言っているつもりでも、自分たちが時代遅れなのか、価値観が古いのかと感じたり、今まで生きてきた人生や時代を否定されているような、悲しい気持ちになるんですよ。

親によっては、子供がそんな生意気を言おうもんなら「時代なんて関係ない!これは常識だ!」などと意固地になってしまい、親子関係がますます険悪になってしまうこともあります(これ、20代の頃の私なんですが)

流石にここまでくると、親の側にも、そろそろ手放した方がよいものがあるのですが、この点はまた別の機会に書きたいと思います。

親にどう感じてもらいたいか

だからといって、自分を親の価値観に合わせる必要もありませんし、あなたはあなたの価値観を貫いて生きてよい。親と価値観が異なることに、罪悪感を感じる必要もありません。

価値観の違うもの同士のコミュニケーションにおいては、相手に違和感を感じた時に「相手を自分の価値観に合わせようとする」防衛本能のようなものが、人間にはあるのかもしれないと思っています。

親にも、自分にも、そういう部分があるんだな、と思うようにするだけでも、親との会話のしかたが少し変わります。

 

それでもやっぱり「私の価値観はこうなの!」「俺はこうするから!」と親に言いたくなることがあるでしょう。それは良いことだと思いますし、自分で自分のことを決めている証。

私もそういうタイプなのですが、ただガツン!と言うだけでは、やはり「対立」になってしまいがちなので、できるだけ親にもメリットを感じてもらえる言い方を、長年研究してきました(笑)

先述した「夫の健康管理は妻の仕事」という親の価値観に対しては、

「私が病気や災害にあって動けなくなっても、夫が自分で食事や健康管理ができて、非常時でもどちらかが元気でいられるように、普段から健康管理はお互い自分でやるようにしているよ」

と返しました。

妻だって、常に元気でいられるとは限らない。特に、災害の多い昨今、専業主婦として家に居たって、いつどこで災害に巻き込まれるか、事件や感染症に巻き込まれるか、誰にもわからない時代です。

夫にはいつも健康で元気に生きてほしいという妻としての愛情があるからこそ、お互い自分でやれることは自分でやろうね、でも、出来ない時はお互いカバーしようね、というスタンスであることを伝えています。

さらに「お互い忙しいから、お互いの体のことはいつも気遣うようにして、感謝も伝えているよ」とフォローすれば、納得してもらえるかもしれません。

要は、

「自分と異なる価値観であっても、それで成功例があり、うまくいっている」
「妻として、ちゃんと夫への愛情がある」

ことを示して、安心してもらう。

私の親の例でいうと、「うまく行っているなら、それでいいのよ」とあっさり会話が終わることもあります。価値観が親と子でガラッと変わるような、変化の激しい時代であっても、子供はその時代に合わせてたくましく生きているのね、仲良くやっているのね、と思えたら、親として安心できるのかも。それをコミュニケーションの中で感じてもらえるように伝えるのが、ベストではないかと思います。

親や祖父母の世代の中には、現代の「なんでもかんでも自己責任」的な風潮に、違和感や寂しさを感じている人がいるのも事実です。夫婦間まで「健康管理も食事も自己責任」という雰囲気を感じると、つい自分たちの経験を伝えたくなるのかもしれません。

親の価値観は、親のもの

究極のところ、これです。逆を言えば、子供の価値観だって、未成年だろうが赤ちゃんだろうが、その子のものです。

「これが難しいから、悩んでるんじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、コミュニケーションの問題は、コミュニケーションの実践でしか解決できないんです。本だけ読んでも実践しなければ、何も変わらないのと同じです。

親との価値観の違い問題については、子供はとかく「親の価値観は古い」という前提で言葉を進めがちになります。事実、今の時代にそぐわないものだとしても、親の価値観は、親のもの

子供の自分が変えてやろう、などと思うのは、相手をコントロール(支配)しようとすることに他ならず、相手への潜在的な恐怖の裏返しでもあります。帰省のたびに価値観マウンティングをし合っていても、親子で過ごせる生涯の残り時間は淡々と減っていくだけです。

この人は、こういう価値観で生きてきたんだな、こういう時代だったんだな、とまず受け止め、尊重する。その上で「でも、私はこうする」と切り分ける。親子であっても、あなたはあなた、私は私。それでいいのです。

 

それでもなお、親が過度に干渉してきたり、自分が親の言葉にものすごく影響を受けているな・・と思うことがあれば、親とのコミュニケーションにおいて、何が本質的な問題になっているかの整理が必要になってきます。悩む時間を少しでも減らしたいなら、第三者の力を借りるのが一番です。

そんな時に、コーチングがお役に立てるかもしれません。私自身、コーチングを受けるようになってから、親との関係やコミュニケーションを、より良い形に立て直すことができた一人です。

「逃げられる靴」持ってる? ークロックスを愛用する理由ー

普段から、クロックス(CROCS)を愛用しています。特に夏場はサンダル一択。通勤にも使っているので「パンプスを履くと、夕方には足が痛くてイライラする」という苦痛からはもう何年も解放されています。

私のお気に入りは、サイプラス(Cyprus)というヒールの高いサンダルのシリーズ。クロックスの中では、最もヒールが高い部類に入ります。サイプラスは数年おきにデザインを変えながらリリースされているので、履き心地も少しずつ変わっています。

2012年に発売された「Cyprus 3.0」が特に好きで、今でも愛用しているのですが、すでに廃盤品のため、メルカリなどでしかもう見かけることができません。復活してほしいな。

クロックスの魅力

クロックスって、カラフルで穴のたくさん空いたカジュアルサンダルのイメージが強いと思いますが、そのバリエーションはとても豊富。トレンドを盛り込んだ、女性向けのおしゃれなサンダルも結構あるんです。いちユーザーとしてクロックス、特に愛用サンダル「サイプラス」の魅力を書いてみたいと思います。

あくまで個人の意見ですので、購入の前には試着されることをお勧めします。

長時間履いても疲れない

多くの方が、これを基準に靴を選ぶのではないかと思います。

もともと足幅が広く、外反母趾あり。そんな厄介な形状の足を、心地よく納めてくれる女性向けの靴を探すだけでも大変ですが、やっと見つかった靴も、長時間履いていると「痛い」のです。履き心地は良いけどヒールが高くて、購入を諦めてしまうことも多々ありました。

サイプラスのヒール高は、平均8〜9センチ。私にとっては高いほうですが、とにかく一日中履いても疲れにくい。特性樹脂「クロスライト」の弾力が、地面から跳ね返ってくる衝撃を吸収してくれるのでしょう。ゴム状なので、若干の伸縮性もあります。夏は通勤に履いて行き、そのままオフィスで一日中履いていることもあります。徒歩の多い旅行にも持参するほど気に入っています。

音が静か

サンダルやパンプルのヒールをカツカツ言わせて胸を張って歩くのも、たまには気持ちいいものです。しかし「うるさい」と感じてしまうときもあります。

ボディ全体がクロスライト樹脂で出来ているサイプラスで「うるさいな」と感じたことはありません。カツカツ音がする靴は、その音のぶんだけ足に負担が掛かっているわけですが、柔らかいクロックスだとその負担ははるかに低いと体感しています。

洗える

サンダルを履くのは夏、クロックスを履くのは夏!という人も多いと思います。外でゲリラ豪雨にあっても、お酒やアイスクリームが付いてしまっても、クロックスは水で洗えます。私はワンシーズンに数回、中性洗剤(台所用洗剤)をスポンジで泡立てて洗ってしまいます。なので汚れを気にせず使えるし、乾くのも早い。クロックスがアウトドアに使われるだけのことはありますね。

走れる

おしゃれなデザインのサンダルで、走れるものってなかなかありません。破損しないか心配になってしまうし、走れたところで、カツカツうるさい。

かたや、私はサイプラスを履いて、急ぐ時はガンガン走っています。階段も駆け上がります(笑)。全体が柔らかいので、青信号が点滅したときのように瞬発的な走り出しでも、足への負担が少ない。人類の足を地上の衝撃から救うクロスライト樹脂、名器だよ。

「走れるサンダル」というのは、雑誌にでてくるような「タイトなスケジュールをこなすバリキャリ」のためだけのコピーではありません。人が走るのは「逃げる」ときでもあります。

逃げる。危険人物や動物から逃げるかもしれないし、災害から身を守り、安全な場所に逃げることがあるかもしれない。実はこの「逃げられるサンダル」として活用した経験を伝えたくて、この記事を書きました。

「逃げられる」サンダル

クロックスを愛用するようになったのは、2011年の東日本大震災からです。それ以前にもオフィス用として使っていましたが、地震当日は都心にいたため、例にもれず帰宅難民に。結局、歩いて帰ることにしたのですが、自分の勤務先から自宅までは約30キロ。通勤で履いてきたパンプスでは、途中で足が疲れてしまうのは確実、体力も奪われてしまう。

この先また大きな余震があって、都心でも火災や津波に巻き込まれるかもしれない。大地震の直後で、どこで何が起こるかわからない状況だった当日、パンプスで帰ることに身の危険を直感したので、その時オフィスで履いていたクロックスをそのまま履いて帰ることにしました。

そのとき履いていたクロックスが「Women’s Crocs Karin Clog」というシリーズ。通称カリン。

道中、縁石や道路に座り込んでしまっているサラリーマンと思しき人たちを多数見かけました。彼らの履いていたのは、いずれも革靴やパンプス、ブーツなど。疲れ切っていて、本当に気の毒でした。

コンビニなどで何回か休憩を入れながら、帰路30キロを7時間半かけて無事に帰宅。足が痛くなったり、靴擦れを起こすこともなく、歩き続けることができたのです。それだけでなく、筋肉痛も全く出なかったという信じられないオマケもあったのですが、これがクロックスを履いたことによる効果なのかどうかは、わかりません。

自宅に辿り着き、地震で物が落ちて足の踏み場もなかった玄関でクロックスを脱いだとき、涙が出るほどありがたかったのを、今でも覚えています。

これ以降、クロックスを常備するようになりました。災害用として普段は使わずにしまい込むのではなく、日常的に使いながら、災害時にもそのまま活用する。履き慣れない靴は凶器になりますから。

防災の日。何から、見直す?

今日、サイプラスを洗浄していたら、Google Home が今日は9月1日と教えてくれました。奇しくも防災の日です。今年は、西日本の豪雨災害や大阪北部地震など、多くの自然災害がありました。「逃げ遅れて」怪我をしたり、犠牲になった方も多い。

どれだけ予測技術や通知手段が発達しても、早く逃げることができなければ助からないかもしれない。そんな時に、履き物の心配をしなくて済んだら、一目散に逃げることができ、助かるかもしれない。それは都会にいても同じです。そんな靴を、あなたは持っていますか?今すぐ履けますか?

一目散に逃げられる靴、あなたは持っていますか?

スニーカーでも良し、他メーカーの靴でも良し。要は、履きやすくて足に負担の少ない靴なら何でも良いと思います。東日本大震災は、多くの人にスニーカー通勤やバックパック通勤のきっかけを作った災害ともいえます。大きな災害は、人の装いや習慣を一気に変えてしまう力があることを、あらためて思い知らされました。

まとめ

クロックスのサイプラスを愛用しています、という記事にするはずが、なぜ何年も愛用しているのかを掘り下げてみたら「走れる・逃げられる靴だから」というものだったという話でした。

クロックスを連呼しているので、自分で書きながら「回し者っぽい」と思ってしまいました(笑)でも、それだけ愛用してきました。「逃げる」というとネガティブなイメージがあるけれど、逃げる対象が人間関係であっても津波であっても、あなたが生きのびるための手段であることに変わりはない。靴がその一役を担ってくれるなら、喜んで履き続けようではありませんか。

防災の日。避難グッズの一部として、自宅やオフィスで履いている靴も、見直してみてはいかがでしょう。

クロックスは「防災用品」として造られているものではないことをお断りしておきます。疲れにくい日常靴の選択肢として、おすすめです。